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私自身が、自分で使いたくて作った街の木の携帯靴べらです。量産効率無視。手がかかっても最高のものを求めて試作と試用を繰り返し、現在の形に至りました。
木材:左から、サザンカ、アラカシ、キンモクセイ、ウワミズザクラ、スダジイ
いつでも気持ちよく携帯できる靴べらが欲しかったので、可能な限り無駄を削ぎ落とし、軽さとポケットが膨らまない薄さを求めました。
重量は10~20g程度。樹種により、また手削りによる微妙な誤差のため多少の違いはありますが、最も重い樹種で作った携帯靴べらでも10円硬貨2枚以内の軽さです。
木材:アラカシ
抑揚ある柔らかいフォルムの携帯靴べらですが、実際の厚みは最も厚いところで10mm程度、スーツのポケットに入れてもまったく邪魔にならず、ポケットが膨らむこともありません。
木材:ウワミズザクラ
かかとが細めの靴にも使いやすいよう、他社製の携帯靴べらの多くよりも気持ち幅を狭くしています。
サイズ : 長さ122mm、幅最大部35mm、厚さ10mm
(手加工のため1〜2mm程度の誤差がございます)
持ちやすく、使い込むほどに手に馴染み、ポケットの中で触っているだけでも癒される木の携帯靴べらです。
木材:左からローズウッド、マテバシイ、キンモクセイ
他の木の携帯靴べらと、形を比べてみてください。機械加工による省力化を求めるとどうしても単純な形にせざるを得ません。