みんなでつくる新施設

数十樹種の個性豊かな街の木で、延べ約400名が製作に参加して完成したエントランス。街に新しい施設ができるというときに、地域の人々がそのプロセスに参加して、特別なものと感じられるようにできないか。できるだけ多くの人が関われる作り方を考えました。木を加工するには技術や工具が必要になりますが、それは主として、刃物でありそれを扱う技術です。小さな子供も含めて、技量や経験にばらつきがあるたくさんの人に関わっていただくのは、実のところそう簡 単なことではありません。怪我を許容できるか?という問題もありますし、出来上がったものは、一定のクオリティをクリアしたものにならなければなりません。

色も質感も異なる、時には虫食いの跡があったり皮が残っていたり、個性豊かなバラバラの素材をたくさん使って、それぞれの人がそれぞれ自分の好みで思い思いに仕上げて、それでも全体として仕上がったときには調和して、ここを訪れる人を楽しませる、そんな唯一無二の施設の顔が作れたのではないかと思います。 

都市森林プロジェクト

庭木、街路樹、公園木。これまで眺めるだけだった街の木に「活かす」という視点を取り入れて、その魅力と価値を最大化。木があって良かった! のその先に、「街の木=都市森林」の新しい循環が生まれようとしています。

都市森林株式会社

一般社団法人街の木ものづくりネットワーク

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© 2019 Yoshiyuki Yuguchi