自分で買った材料だと、そもそもその量に限りがあって、ほんの少ししか作業ができずなかなか上手くならないものですが、仕事で木工に携わる人たちは、同じ作業をたくさんするので、圧倒的に道具が体に馴染んで上手になります。所作も感覚も磨かれます。たくさん削っていただければ、それだけ現場が進んで僕も助かります(講座参加費を安く設定していますので、その分たくさん削っていただければ嬉しいです)。試し削りを通じては、調整の出来不出来をチェックするだけでなく、削る際の方向の見分け方、木材の習い目と逆目、柔らかい木の木口の面取りをするコツなどを指導させていただきます。
とにかく楽しく、一日を通じて、朝と夕方では、見違えるほどカンナが体に馴染んだ! 自信がついた! もっと使いたい!カンナを買いたい!となるように、一緒に頑張っていきましょう。